
もーりー
こんにちは! このブログを運営しているもーりーです!
早速ですが、今回の記事をぜひ! 読んで欲しい方は
「私は”不幸”だ… 周りに恵まれていない…」
そう感じているあなたです。
日々の生活の中で、「なぜ自分だけこんな目に合わないといけないんだ。」と嘆いているそこのあなたにこそ、是非ともこの記事を読んで頂きたいです!
記事のボリュームはそこまでありませんので、気軽に読めるかと思います!
この記事を読んで、少しでもあなたの人生観がいい方向に変わって貰えると嬉しいです!
【簡単に】バンコクってどんな場所?
ここでは、私が実際に一人旅をして分かったバンコクの情報を現地の写真と共にお届けしますので、
バンコクについてのより詳しい情報が知りたい方は他の方の記事を探ってみてください!
1.屋台

バンコクでは、街中にある屋台の数が日本に比べて多かった印象です。
日本だとお祭りとか特別な行事ごとに屋台がブワァーと一列に並んでいますが、バンコクは屋台が文化の一つであり日常生活の中に溶け込んでいます!
バンコクの屋台の特徴は、揚げ物がとにかく多く、値段が圧倒的に安かったです! 私も1度、パンのようなものを買って食べたのですが、日本では味わったことのないほどの脂っこさで正直きつかったです(笑)
現地であまりお金を持っていない人からしたら、手ごろな価格でお腹を満たせるのが良いんだと思います。バックパッカーの人からしても食事でコストを抑えるとなると、屋台を利用するのが最善になるはずです!
2.寺院

続いては、寺院の圧倒的な多さです(笑)
GoogleMapで「寺院」と検索すると、本当に多くの場所が出てきてびっくりです(笑)
建物の構造は、色が派手で形も綺麗なものばかりなので、観光客は仏教の事が詳しくなくても一度足を運びたくなっちゃうと思います!
タイは仏教国であり、国民の95%以上が仏教徒です。
日本では、無宗教な人がほとんどですから、多くの人たちが寺院に足を運んでお祈りする姿はどこか異質に見えました。
また、お寺の近くでは猛暑のため、日陰に入って休息を取られている方が目立っていました。

3.バイク

バンコクの道路では、ほどんどバイクが走ってます!
交通量がとにかく多く、歩行者は横断するときに気を付けないと本当に危険です…
しかし、現地の人たちは全然バイクを気にすることなく突っ込んで渡っていきます(笑)
こっちからすると冷や汗をかきますが、向こうの人からすると日常茶飯事のようでバイク側も絶妙なタイミングで止まってくれます(笑)
日本では絶対に味わえない、ちょっとしたスリル感を味わえますが、くれぐれも交通事故には気を付けましょう!
【売春】夜の街で出会った1人の女性

タイと言えば...
そう! 夜の街! 性産業世界No1!!
世界的に見ても、 タイ 特に バンコクは夜の街で有名です!
私が解説せずとも、あらゆるブロガーさんが タイの性事情(風俗等)に関する有益な情報を届けています。
なので、 ここではバンコクの夜の街をがっつり解説する! のではなく ✖
私が現地で出会った、 ある女性の方のお話をします。 少し、長くなるかもしれませんが最後まで見て欲しいです。

もーりー
その女性の方は、いわゆる立ちんぼをしている方でした。立ちんぼとは、売春を持ちかける人のことです。先ほども説明しましたが、バンコクは性産業が盛んです。それはHなお店が多いのは勿論、お店に属さずに個人でお客さんを捕まえてそのような交渉を持ちかける人達が大勢います。
一人旅をして分かったのですが、バンコクの中心街は超絶グローバルな環境にあります。街中には、現地の人は勿論、アジア系の人・ヨーロッパ系の人・アラブ系の人・アフリカ系の人といった多様な国籍を持った人々で溢れています。恐らく、滞在はほとんどが売春などの性に関することが狙いだと思います。
私が出会った方は30代くらいの女性の方で母国語しか話せず、体はとても痩せていた方でした。そんな人が私に向かってジェスチャーを交えながら交渉に持ち込もうとします。それを見たときに私は、(この人は今までもそしてこれからも自分の体を売って生活していくんだろうな)という風に感じました。
主観的ですが、子供の頃からこのような壮絶な環境で育ち、教育もしっかり受けることができずに、生きていくためにはこの道しか残っていなかったのかと想像すると、とても胸が痛みました。
実際に、現地では大人だけでなく、明らかに見た目が中高生くらいの人たちも立ちんぼをしている実体でした。
子供のころから、見てきた世界がこの世界しかなく、自分の運命はここだと悟った、もしくは他の生き方を知らない人ばかりだと感じました。
もし、今この記事を読んでくれている方の中で、自分が恵まれていないと感じたり、日常生活に不満を抱いている方はもう一度自分の周りの環境を考え直した方がいいかもしれません。あなたが知らない世界では、あなたよりも過酷な環境で生きてきた人たちがいます。その人たちと自分とをしっかり見つめ直した時に、今日からあなたの価値観が大きく変わるはずです。 (終)
【ストリート】人混みの中にいた1人の少女

Q. 上の写真を見て何か気付きましたか?
写真の中央付近に、一人の女の子がいます
よーく、写真を見てみると、 彼女の手には黄緑色の籠がありますね。
果たして、籠の中身は何なのでしょうか?
A. 答えは、下の写真です

彼女が持っていた籠の中には、大量のガムが入っていました。 一体なぜ??
もう、お気づきの方もいるかと思います。
そうです。
彼女は、生きていくためにこのガムを必死で売り捌いていたのです。
親御さんの命令でしょうか? あまりにも、残酷すぎる現実です。
日本にいるときには、知らなかった世界がそこにはありました。 幼少の子供が学校にも行かずに、路上販売をしているという現実を…
彼女は、バンコクというグローバル環境なこの街で外国人の大人を相手に全く臆することなくそのガムを売りつけてきます。
普通、この年の女の子が外国人の大人に話しかけるなんて怖くてできないはずです。
それでも彼女はやるのです。
断られても、次々とターゲットを変えて交渉していきます。
遂に、私の方にも訪ねてきました。

女の子
(籠を私の方に押し寄せながら)
Two! Two!
私は、 (このガム一束の値段の事かな?) と考えましたが、
冷静に考えると、 タイの通貨(バーツ)は当時、
1タイバーツ≒4.0日本円
すなわち、仮にこの女の子が発した「Two」という言葉が、このガム一束の値段だとしたら
(8円!? 安すぎないか?)
そこで私は自分なりに考えて、
(この女の子は本当は20バーツで売りたいけど、数字20の英語表現が分からないのでは?)
そう考え、

もーりー
Twenty? Twenty?
と聞き返しましたが、 その子は頑なに

女の子
Two! Two!
と伝えてきます。
(Twentyを理解していない...これは20バーツを渡すべきだ!)
そう感じたので、ガム1束=20バーツで購入する事にしました。
(これで大丈夫かな...) そう思った矢先に彼女は再度自分に対して籠を押し付けてきました。
恐らく、彼女のガムを買う人なんて滅多にいないため、1度買ってくれた人には強引に沢山買ってもらおう!
という彼女なりの策だったと思います。
困り果てた私は、所持金的にもまだ余裕はあったし、籠の中身を全部買ってもそこまで大きい額にならないので
買ってあげようかな。 と一瞬考えましたが。
確かに、自分がここで全部買ってあげると彼女は喜ぶだろう しかし、
私は彼女がこの経験を覚えてしまった時の、これからの苦しみの方を考えました。
もしかしたら、自分のように全部買う人なんて極々僅かだと。
この先の彼女のことを考えて、

もーりー
NO!
そう伝えると、 彼女は怒った顔をして別の人のところに向かいました。
その後、しばらく遠くから彼女の動向を伺っていましたが、
やはり、ガムを買ってくれる大人はほとんどいませんでした
ふと私は、(どこかで似たような光景を見たことがあるな?) そう思いました。
「野良猫に対して餌を与えるな」と子供のころ言われていた記憶が蘇りました。
野良猫に餌を与えると、ずっと付いてくるからダメなんだと
大人たちが女の子に送る視線は、どこか近しいものを感じさせました。
この世界はなんて不平等なんだ
今までなんとなく理解していたつもりでしたが、現実を目の当たりにすると自分の無力さと社会の非情さでいたたまれない気持ちでいっぱいになりました。
今の自分にはこの現状をどうすることもできない... しかし、
少しでも、この現状を多くの人に届けることで
自分だけでなく、より多くの人が
自分の今ある環境を言い訳にせずに責任をもって精一杯生きることができるはず!
それが、せめてもの報いになるのではないかと考えました。
長々とした記事になりましたが、伝えたいことは以上です。
ここまで読んでくれた人には非常に感謝します。
この記事を読んで、みなさんが人生を少しでも前向きに捉えることができたら嬉しいです!
ご清聴ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!